採用評価方法 |
概要:収益還元価値法、DCF法、純資産法
詳細:株式交換比率の算定において株式会社ジー・エフは取引最終日を基準日として前後5日を含む11日間における高値と安値の中間値の平均である31,340円を1株あたり株式価値とした。
大酒販株式会社については収益還元価値法とCDF法、純資産法による算定価格を0.7:0.3の割合で加重平均し1株あたりの評価額を144,915円とした。以下その手順。
収益還元価値法
予想収益を株式資本コストで除して企業価値を算定しその企業価値を株式総数で除して1株あたりの 評価額を134,632円とした。
DCF法
予想FCFを加重平均資本コストで除した額の合計に、継続価値を加え有利子負債の時価を減じ非事 業用資産の合計額を加えて企業価値を算定し、その企業価値を株式総数で除して1株あたりの評 価額を222,417円とした。
純資産法
企業のストックとしての純資産に着目し企業の価値および株価を評価した。
修正後の純資産額を発行済株式総数で除し純資産法における1株あたりの評価額を66,493円とし た。
上記算定結果を踏まえ、協議の結果、大酒販株式会社1株あたりの評価額は128,495円が妥当であると判断、株式交換比率は株式会社ジー・エフ1:大酒販4.1とした。
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